知るの4「和歌浦!!命名の謎に迫る」

 

  若の浦に 潮満ち来れば 潟をなみ 葦辺をさして 鶴(たづ)鳴き渡る

 

 いきなりですが、これは万葉集にある歌で、あの山部赤人が詠んだものです。和歌の浦に潮が満ちて来ると 干潟が無くなって、それまでそこでえさをついばんでいた鶴たちが、葦の繁るほとりを目ざして鳴き渡って行くよ。遠浅の片男波に鶴と葦がならんでいる風景がなんとなく呼び起されます。

 

 そして、この歌に出てくる「若の浦」こそ「和歌浦」の由来となっているというのがセオリーとなっています。当然「潟をなみ」は「片男波」のそれです。

 

 正直、和歌浦にはそんなに行ったことがなく、何があるのか全然わかんないんで、命名の謎を知ったところで、リアリティがないです。是非和歌浦に足を運んでみようかなと思います。そして、赤人が訪れた場所ってことは、それ以降もなかなか歴史が生まれているかもしれない!!! これまた学んでいきたいと思います。

 

疑問①和歌浦の現状と景観は?

疑問②和歌浦の歴史は?