雑記3「となりの家の垣根」

 

 今日、朝の某番組を見ていたんですが、家事代行サービスの利用者が若い世代にも増加していると。番組のコメンテーターもよく使っていると。

 

 当然、それが商売として成り立っているのなら、まあ仕方のないことだと思いますが、そんな感じなのかと。

 

 僕はあんまり詳しく覚えてないけれど、昔なら、となりのおばちゃんが、子どもの面倒をやってくれたり、おかずもってきてくれたり、雨降ってきたから洗濯とりこんどいてくれたり。そういうことは日常茶飯事だったのではないかと。

 

 個人情報だとか、隣人との付き合いが面倒だとか、様々な要因はあるとは思いますが、これが、普通にトップニュースで取り上げることなのかと…。都会では、どんな人がいるかもわからないし、仕方のないことなのかと…。まだ若いですが、ほんと寂しい世の中になったなと思います。

 

 小学生のころ、磯野家と伊佐坂先生の家の間の垣根は自分の家に比べて非常に高いなと感じました。しかし、二家の人々は、私の目にはとても睦まじく映っていました。現在の隣人との心の垣根は、磯野家よりも遥かに高くなってしまったのだなと、感じました。